リーバイスの偽物の501XXを買ってみた。

写真はリーバイスの501XXの紙パッチ。
が、厳密に言うとリーバイスではない。


なぜなら、これは偽物のリーバイスだから。


フロントボタン裏の金具(555の刻印されている箇所)がツヤツヤなので、
そこでまず偽物だと気づく。
しかも安っぽいつくりなので、ボタン部分を振るとカチャカチャ音がする。

まぁ、よいではないか、そのくらい、偽物なのだから。

うー。
いろいろとおかしい要素があるのだけど、
あきらかにおかしいのは、耳が始まる位置で、
普通だったら、スレーキー(白いポケット)のすぐ下ぐらいから耳がついているのだが、
ずいぶんと変な位置から耳になっている。
赤耳の色味もオリジナル(復刻の)と比べると、ずいぶん濃いですし。


まぁ、べつにいいけどさ、そのくらい、偽物なのだから。

ほかにも指摘したい箇所はたくさんあったけど、
写真を撮るのがめんどいから割愛。
オンスが通常のより低いし、股下にカンヌキ処理されてなかったり、品質管理タグがおかしかったり。

でも、いいよ、偽物なのだから。


近所の古着屋で、5,900円払って偽物のリーバイスをわざわざ買ってきたのさ、わたしは。
どんな色落ちをするのか、密かに楽しみにしています。
一年後に色落ちの報告をすることにしよう。

で、タイムリーなことに、
今日買った本のキャッチがこれ。


「既製のコピー商品を買っただけで反逆者のふりはできない」

なんか、すげー、考えさせられるキャッチだな。
このコメントはかのリディア・ランチ。


アンダーグラウンド・ロックTシャツ RIPPED (P‐Vine BOOKs)

アンダーグラウンド・ロックTシャツ RIPPED (P‐Vine BOOKs)

いやー、この本、まじ面白い。
まだチラ見しかしてないけど、ビンテージのバンドTシャツががっつりと紹介されていて、
永久保存できそうな内容でした。

http://slamxhype.com/art/ripped-t-shirts-from-the-underground-book/
上のリンクで、なんとなく載っているTシャツの雰囲気が分かります。

この本に紹介されていたリディア・ランチのTシャツが、
クソかっこよすぎて、ネットを探してももちろんみつからなかったのだが、
ついでに変なTシャツを発見した。


なんかもーすごすぎる。
いろんなとこからひっぱてきたオールスター的メンツ。
ダービー・クラッシュとかいるし笑

http://shop.oogaboogastore.com/collections/tops
こちらのサイトで販売中。
買ってしまいそうな勢いだ、これ。


なぜなら、偽物のジーンズと合わせて着たいからね。