映画「グリーン・ホーネット」を観てきたら、とんでもないラッパーに出くわした

今日の朝方まで仕事をしていたので、「昨日実質2時間しか寝てないわー」とミサワばりの発言をかましていたら、妻から相当ウザがられたけど、寝不足自慢をしない人間ってこの世にいるのかしらね。寝てないアピールをしたくてウズウズしてしまうのは生理現象だからしょうがないよ。ちなみに私の妻は私より早く寝て、遅く起きるといった優雅な暮らしをしております。


そんな妻から先週末に「グリーン・ホーネット」という映画に誘われた。「あんたの好きなセス・ローゲンが主演らしいよ」って伝えられたので、さっそくレイトショーで観に行くことに。予習がてら映画を観る前に詳細を調べたところ、セス・ローゲンキャメロン・ディアスが共演している事実にびびる。で、監督はミシェル・ゴンドリーなのね。話題の「ソーシャル・ネットワーク」をスルーして、ますますこの映画が観たくなってしまった。23時45分からのレイトショーを選んだところ、お客さんは我々夫婦を含む5名のみ。

なかなか快適な時間を過ごせました。



この曲が途中で使われるんだけど、5分ぐらいCoolioの名前が思い出せなくて、思い出している間ほとんど映画に集中できず、最終的には元サッカー日本代表トゥーリオが頭に浮かんできてくれたおかげで、ようやくクーリオまで辿りつけました。


映画のレビューは苦手なので、たいした感想は書けませんが、3Dで上映するほどの内容ではなかったと誰しもが思ったことでしょう。
だったらなぜわざわざこの映画についてブログを書こうと思ったのか、それはエンディング曲でぶっ飛んだからです。


エンディング曲について書く前に、まず映画で使われていた楽曲リストです。
下のサイトで検索かけると映画のサントラクレジットが調べられるので便利でした。

http://www.imdb.com/title/tt0990407/soundtrack


# "Maalaea"
Performed by Chris Kaller

# "Live With Me"
Performed by The Rolling Stones

# "The Humpty Dance"
Performed by Digital Underground
Performed by Parliament

# "I Hung My Head"
Performed by Johnny Cash

# "Symphony No. 3 In E Flat Major 'Eroica' Op. 55"
Performed by South German Philharmonic Orchestra

# "Red Death At 6:14"
Performed by The White Stripes

# "Twisting The Night Away"
Performed by Sam Cooke

# "Heroes"
Written by David Bowie and Brian Eno

# "Blue Orchid"
Performed by The White Stripes

# "Gangsta's Paradise"
Performed by Coolio

# "Feel Your Love Tonight"
Performed by Van Halen

# "Étude No. 39 (Un Sospiro)"
Performed by Jay Chou

# "Green Hornet Theme"
Produced and Performed by David Sardy

# "Saying Goodbye"
Performed by The Greenhornes

# "Nunchucks"
Performed by Jay Chou


エンディング曲は、中国語のラップで昔のミクスチャーみたいなフローがどうしようもなくダサいんだけど、映画館の大きな音量で聴いていたせいもあり、かなりかっこよく聴こえてしまった。まるで90年代のビースティのような存在感があったので、誰がこんなクレイジーなラップをしているんだろうかと気になってきたので、注意深くクレジットを見ているとJay Chouの名が流れてきました。セス・ローゲンの相方役だったあの人がラップしてたのか。


なんかダマされた気分だけど、この動画を観たら文句いえないや。映画で演じていた雰囲気とはまったくかけ離れているけど、ヌンチャクを振りながらラップするなんて、こんなハーコーな人物、日本にいるかい?私はたちまちこの人のファンになってしまった。

サクラップとはくらべものにならないスキルなんでオススメです。