写真撮影歴二ヶ月突破

カメラに嵌りだしてから、早二ヶ月。
それっぽい雰囲気の写真を撮るのは、めちゃくちゃ楽しいのだが、
やはり低スペックのコンデジだと、ぼんやりとしか撮れず、表現力も弱い。



ありがちの「雲」「緑」「公園」を撮っても、
あまりピンとこないのである。
むしろ、iPhoneで撮ったほうが綺麗なのではないか?
と内心思いつつも、悔しいのでデジカメを使い続けているのである。



スペックがしょぼいので、編み出した手法。
手振れを存分に楽しむ。
素人がピカソの絵を真似て、もしかして、わたしは選ばれた人種の芸術家だったのではないか?
そんな勘違いに満ち溢れた自己満足とカタルシスを感じる一枚。



さらに、もうひとつはカメラを見ずに、適当にシャッターを押すという手法。
こんなにも構図が素晴らしい写真は狙っては撮れない。とわたしは思いこんでいる。
なんちゃって一眼レフ女(嫁※詳しくは前々回の記事を読んでね)には、
相変わらずのモザイク処理を施す。


あれだ、もう、こうなったら、フィルムカメラでデビューしたいよね。
と思いたったら、行動せずにいられない性分のため、



実家に帰り、親父が昔つかっていたASAHI PENTAXの一眼を貰ってきた。
が、しかし、なんかおかしい。
巻き上げレバーがうまく起動せず、ただのジャンク品だよ、これ。
もういいや、部屋のインテリアとして飾ることにした。



だが、わたしは諦めない!


知り合いのプロカメラマンが一眼とは別で、こんな形のカメラを使ってたし、
きっとこれはこれで、味わいのある写真が撮れるに違いないと期待を膨らませる。


電池を入れたら、シャッターも押せるし、あとはフィルムさえ揃えば、
フィルムカメラデビューだ!
と意気揚々とヨドバシに行って、フィルムを買ってきたのも束の間。
これ、APSカメラってやつで、フィルムが特殊サイズなもんで、まったく装着することができない。
しかも、APSのフィルムは2011年で生産中止されたようで、どうにもこうにも使い道がなく、
産業廃棄物を親父から二台ももらってきただけである。


思い入れもあるだろうから、捨てるのも悪いし、実家にこっそり戻すことにしました。


本格的カメラマンデビューの道はまだまだつづく。。。

予定。