いつまでもあると思うな親と金となんたら

初めて出会ったのは6日前で、
第一印象もほかと比べてずば抜けてたし、
ルックスもよかったし、
独特の雰囲気もあったし、
下半身の相性もよかったんだけど、
ちょっと肌の露出が多いのが気になってしまったので、
その日は一緒に帰らず、その場でお別れをしてしまった。
嫁さんもいい気しないだろうし。


それからの日々というもの、一日たりともあの姿を忘れることができなかったし、
一緒に帰らなかったことをすごく後悔したよ。
女々しいけどさ、やっぱ忘れられない出会いだったことに気づいたんです。


だからね、今日そいつを迎えに行こうと思って、
お金も用意してさ、どきどきしながらお店に寄ってみたけど、
でもね、時すでに遅しってやつか、
他の男に奪われてしまったようです。



千葉鑑定団、湾岸習志野店で、
たった6日の間で、まさか目をつけていたBIG Eのジーンズが
他の人間に買われるとは思わなかった。


だって、ヴィンテージジーンズなんて、
下火だし、
値段もさがってるし、
中古だから汚いし、
いまさら穿いたところでモテないし、
ヴィンテージとレプリカの違いなんて、知らない人から見たら変わりないし、
こんだけ負の要素があればさ、余裕こくよね。




あー、まじでショックだ。



嫁からは縁がなかったと諭されたけど、
人生ってそういうもんですな。



まぁいいや。
あきらめよう。


別のお店でデッドのレアTシャツを
相場の1/4ぐらいの値段で買えたし。



タイダイなんて、たまにしか着ないけど、
もういいや、開き直ろう。
今年の夏はこれを着て、警察から職質受けまくってやる。


Florence + The Machine - Kiss With A Fist

パーティーチューンを聴いて、
下がったテンションをあげよう。