DQN夫婦の日常


昨日は夕方17時から23時までゲーセンに入り浸って、マリオのメダルゲームマリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー」に夫婦で没頭。


メダルゲームには漢のロマンがある。


大量メダル獲得を夢見て、日常では歯車がまったく噛み合うことのない妻との連携プレイにより地道にメダルも増え、ようやくボーナスゲームで500枚獲得の抽選に当たるが、ダブルアップで成功すると獲得枚数が2倍の1,000枚になるらしい。ただし失敗すると500枚のメダルは没収されるのだが、迷うことなくダブルアップに挑む。夫婦で漫画「カイジ」にはまっているため、このダブルアップは私にとって避けられない戦いである。カイジ風に文字をはめ込むならば、こんな感じだ。


僥倖

僥倖

僥倖

僥倖


世の中、思うようにものごとが運ばないことは百も承知なのだが、厳しくも悲しい現実をさっそく思い知らされた。


欲深い人間は一瞬で干される。


隣で遊戯しているカップルは我々よりも先にダブルアップで成功し、メダル1,000枚をあっさりと獲得してあちら側(勝ち組)の世界にいる。「わぁー、すごーい。楽しいねー(ハート)」なんてキラキラしたオーラを放ち続け、ガチで盛り上がっていたようだが、やはり私ども夫婦はあちら側(勝ち組)の世界には辿り着けない宿命のようで、こちら側(負け組)の世界が似合っているようだ。



「あんたのせいだからね、どうしてくれんの?」(妻)
「しょうがないじゃん」(私)
「だから、やめろって言ったのに」(妻)
「しょうがないじゃん」(私)
「だいたいあんたはいつも肝心なときにry」(妻)
「しょうがないじゃん」(私)


といった責任の押し付けと言い訳。
結果的にどんよりした雰囲気に陥り、あれよあれよと残りメダルがすべてあっさりと回収された。


「コロコロキャッチャー」なんて可愛い名前付けてるくせに、
おぞましい展開ばかりで、まったく平和じゃないぞ。


なにがコロコロだ。
だいたい「ふしぎのコロコロ」って日本語がおかしい。
「ふしぎなコロコロ」じゃないのか。



文句を言いつつも、面白かったので、近々リベンジしに行きたいと思っています。



ほんとうはジミヘンについて、ブログを書く予定だったんだけど、まぁ、いいや後日に。



Jimi Hendrix - Bold As Love