CR餃子の王将からの戯言

10月末までにぎょうざ倶楽部の登録用スタンプを埋めるため、週一ペースで餃子の王将に通っている。ニラレバ炒めとミニ天津飯(塩ダレ)が個人的にベストな組み合わせで、ニラとレバーを食べることにより、健康的且つ前向きなに気持ちになれたりするのだが、ときに口内炎ができたりもするので、それほど健康的なメニューでないことは、薄々気付いていたりもする。


ニラレバ炒めを食べながらぼんやりと考え事に耽ていたら、CR餃子の王将が10月ごろにリリースされることを思い出した。



CR餃子の王将は、いま流行の液晶タイプのデジパチではなく、一般電役タイプらしい。以前書いたエントリの流れで、パチンコを辞めるつもりだったのだが、ぎょうざ倶楽部のスタンプを埋めて会員登録することを本気で目指している私にとって、これは打たないといけない台なのだといった使命感が勝手に芽生える。そんな感じで自分にとって都合の良い解釈をしてみるのだけど、そもそも典型的な学習できないダメな大人だってことに気付いているので、まあいいか。人間そう簡単に更正することができない。というか、ただ単に更正する気がないのかもしれない・・・。


もう製品が完成しているから書いてもしょうがないけど、大きな液晶画面にして大当たり中に表示されるQRコードから、餃子100円割引券がダウンロードできたりとか、美味しく焼き上がった餃子の映像を流したリーチなど、タイアップを活かして色々な販促手段が考えられるけど、大手飲食店の王将にとって、そんなチマチマした販促なんて、やってもやらなくても結果的に大して差はないのだろう。その前に、数万円買った、負けたと一喜一憂している金銭麻痺したパチンコユーザーにとって、100円割引券なんてどうでもいいことなのかもしれない。


さて、話の流れでパチンコについて少々書いてみることに。ここ数年、週一ペースで新台を導入しているホールとメーカーは基本的に頭が狂っていて、開発費、設置費を搾取するべくユーザーに飽きられないよう、あの手この手で色々なタイアップ台をリリースしている。近い将来パチンコ業界は確実に淘汰し、凋落の一途を辿ることに疑念の余地もないのだが、我先にと歌手や、映画、アニメ等とタイアップしているパチンコメーカーは、飲食店との初のタイアップ台、CR餃子の王将がホールでヒットした場合、それに続けとばかりCRバーミヤン、CRロイヤルホスト、CR大勝軒など商品開発されるのは時間の問題であることは、容易に想像がつく。


昔と比較すると想像を絶するようなタイアップ台が開発され、パチンコ業界は混沌としてきたな。というのが正直な感想ではあるけれど、この際さらにユーザーを無視した混沌とした台をリリースして欲しいものである。


CR KISSワールドツアー

メーカーは本気で流行ると思って商品開発したのか、いささかの疑問は残るが、いきつけのホールで常にこの台を打っている40代らしきGジャンを身にまとった女性を目撃するので、あながち需要はあるようだ。何度かこの台を打ったことがあるけど、負けているときに聴く「LOVE GUN」リーチは鬱陶しいだけであり、バンドにとってマイナスプロモーションになりかねないと思った次第である。


THE BLUE HEARTS

スロットは打たないけど、こんな台もありました。ちなみにこの台のキャッチは「パチスロの常識をぶち破れ」である。



既存の台ではなく、マーケティングを一切無視した台が意外に流行ったりするのが世の常だったりするので、私なりに今後リリースを希望するパチンコ台について考えてみました。


CR メイヘム

バトルタイプのフルスペックで、放火リーチ、殺人リーチなどホールは殺伐とした雰囲気になること間違いない。


CR マルコム・マクラーレン

NEW YORK DOLLSリーチ、SEX PISTOLSリーチ、ヴィヴィアン・ウエストウッドリーチ、BOW WOW WOWリーチなど版権を無視すればネタには困らない。


CR 8MILE

これが一番現実的だったりする。ラップバトルリーチとか普通にありそう。ヤンキーから熱烈に支持されているエミネムはパチンコ屋にいるユーザー層ともろにリンクする筈だ。



malcolm mclaren - buffalo gals