アノラックっていうジャンル

二十歳ぐらいの若いとき、アノラックという音楽のジャンルに嵌っていた時期があった。アノラック系と呼ばれるバンドは女性ボーカルが多く、演奏が下手くそなバンドも多かったけど、ポップなメロディーが魅力で偉く聴きやすかった。


Talulah Gosh

分かり易いところを挙げると、↑みたいな感じ。Heavenlyの前身バンド。




最近、某ブログでChin Chin(not NYのディスコ・ダブ系のアーティスト)というデンマークのアノラックバンドが紹介されていたのがきっかけで、ふたたびアノラック系の音源を聴きかえしてみたりしています。GIRLS AT OUR BEST、SHOP ASSISTANTS、Flatmates、SOUP DRAGONS、STRAWBERRY STORY etc有名どころは一通り聴いていたつもりだったけど、Chin Chinなんてバンド、いたんですねー。アーティスト写真の雰囲気が素敵です。

85年にリリースされた「SOUND OF THE WEST WAY」というアルバム。アルバム最後にクリスタルズの「Da Doo Ron Ron」とミリーの「My Boy Lollipop」の悪ノリしたカバーがなかなか面白かったです。


こちらから試聴できます。