週末にね、地元のツタヤに行ったんですよ。
そしたらね、入口付近でDVDのワゴンセールなんてやってたもんだから、旬が過ぎたDVDたちを少しでも供養してあげたいと思い端から端までチェックしてやりました。
韓国ドラマとかさ、アメリカで流行の連ドラとかに混じって、あらぬことかチャールズ・マンソンのドキュメントDVDがひっそりと埋もれていたんです。


「おっ!」と思い、値段も500円だったから購入しようと思い意気揚々と手に取ってみたけれど、小心者な私としては「マンソンのDVDを家に置くってどうなの?なんか気持ち悪くない?」っていう複雑な気持ちが強くなって、買うことを断念したというワック野郎なんです。
そもそもグロイの苦手だし、シリアルキラーとかカルト宗教とか興味ないじゃん。なんて言葉を自分に向けて言ってやりましたよ。


結局その日はゲームキューブのソフト「レッスルマニア」の新品を100円で購入して買い物終了。
タブーな世界観に触れたいという好奇心よりも、日常的に楽しめるプロレスゲームを安易に選んでしまうような凡庸な人間である意味よかったかも。


でも、こうしてブログを書くためにマンソンについて調べていくと、ツタヤで見つけたマンソンDVDを扱っているお店がまったくネットで該当しない。
これはやはり購入しておいた方がよかったのではないか?と若干の後悔もしてみたが、やっぱいらねーや。
嫁さんから「そんな変な人のDVDなんて家に置くんじゃねー!」とディスられている光景が目に浮かんできたわ。
でもね、マンソンのCDは持っているんですよ。
数年前に「アシッドフォークの裏名盤だよ!」とレコ屋の店員にオススメされて、買ってみたのはいいけど、気持ちが乗らなくて数回しか聴いてない。
若干の違いはあるけれど、例えるなら元オウムの麻原氏が歌うフォークソングを好んで聴くってことと同じだもんな。なんか気味悪いよね。


でもさ、こんなネタ書いているからマンソンのアルバムを久々に聴いてみようと思い、インポートしようとしたら、CDDBの検索結果が二つでてきて、SONIC YOUTHの「Experimental Jet Set, Trash & No Star」が検出されたのはなんで?
どちらのアルバムも曲数は一緒だけど、分数は違うんだよな・・・。

Lie: The Love And Terror Cult

Lie: The Love And Terror Cult

マンソン、マンソン、言ってるんで一応マンソンについて下記wikiから転載

マンソンは、家出した少女を集めて、「ファミリー」として集団生活をはじめた。『聖書』を独自に解釈して、女性は罪人であると信じ込んでいた。マンソンは数件の残忍な殺人事件を計画し、ファミリーのメンバーに実行を命令した。最も有名な事件は1969年8月9日、ロマン・ポランスキーの妻で当時妊娠8ヶ月だった女優のシャロン・テートを殺害した事件である。自ら殺害を実行しなかったが、テート=ラ・ビアンカ殺害事件に関して1971年4月19日に死刑判決が下された。しかし続く1972年2月にカリフォルニア州では死刑制度が一時的に廃止されたため、これは自動的に終身刑減刑された。後年同州の死刑制度は復活したが、マンソンには影響が及ばず、現在もカリフォルニア州刑務所で服役している。2007年の仮釈放に通算11回目の申請を行ったが、「依然として他者に理不尽な危険を及ぼしており、接触する人間に危害を加える恐れがある」として却下された。 信者も多く人気はあるものの人殺しであることには変わりはない[1]。次に仮釈放申請が可能となるのは2012年。

マンソンの裁判と有罪判決以来、マンソンの名とそのイメージはアメリカン・ポップ・カルチャーにおける汚点として広く知れ渡った。そのイメージは多くの音楽家や芸術家によって用いられ、マリリン・マンソンは悪のシンボルとしてその名を用いた。さらに、成功することはなかったがマンソン自身は音楽家であった。殺人事件が明るみに出る以前、彼はザ・ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンを始めとする著名な音楽家と友人関係にあった。



この写真がいつのものか分からないけど、いま75歳?
随分と老けてしまったんだな・・・。
若い頃のマンソンって、山塚EYE氏と表情が似てる気がするんだけど、気のせいかな?



"Crazy Circles" by Manson

マンソンのアートワーク。
ポップな色使いのはずなんだけど、なんかどんよりとしてるなー。


http://www.charliemanson.com/



なんだかんだでマンソンのアルバムを通して3周ぐらい聴いてみたけど、やっぱり嵌らなかったな。
さわやかな音が聴きたくなったので、いまCARDIGANS再生してます。