イングヴェイ・マルムスティーンを耳コピするぐらい難しいマニュアルカメラの撮影
私の父親の兄貴がカメラ好きだったという話を聞いたのだが、
兄貴はもうだいぶ歳をとられておりますし、
カメラを使う機会もあまりないでしょうし、
元気な若者(既に中年だが)に使われた方がカメラも喜ぶでしょうし、
こっそり兄貴のカメラをもらってきてくれないか?
と父親に頼んだところ、ピックしてきてくれたのがこれ。
CANONのVTというクラシックカメラである。
1956年(昭和31年)に発売されたキヤノンレンジファインダーの高級機らしく、
当時の価格でレンズをあわせると11万ぐらいしたそうだ。
長らく使っていなかったものなので、
湿気でいろいろとやられているだろうし、
レンズにも汚れが付いてるし、
マニュアルのフィルムカメラを使うってことは、
ギター初心者がイングヴェイ・マルムスティーン(速弾きの神様)をいきなり耳コピしろ。
ってぐらい難易度が高い気がするが、撮ってみなくては始まらない。
ってことで撮影してきた。
アメブロばりの改行をしてみよう。
で、撮って現像してきた写真がこちら。
なんということでしょう!?
最高のロケーションだったのに、
レンズが逝っておりました。
現像したカメラ屋さんのスタッフが、
鼻で笑えるレベルでしょう。
いや、鼻で笑うを通りこして「カメラ舐めんな」とムカつかれたかもしれません。
フレア現象ってやつみたいで、白くボヤけて写ってしまいます。
F値とシャッタースピードがあっていないことも余計にそうさせているのだろうけど。
もはやオーバーホールしないとこのカメラを使うのは厳しいですね。
ふふふ。
じつはもう一台あるのさ。
カメラマンになるための長い道のりはつづく。。。
The Bar-Kays - Flying High On Your Love LP 1977
写真と音楽の共通点を無駄に考えていたら、結局80'sに癒されたというオチ
休みの日といえば、相変わらずデジカメ片手にふらふら。
カメラってすごいね、このブログで自分を載せたことがほぼなかったけど、
自撮りも許せてしまう。(さすがに顔出しには抵抗はあるが)
ちょっとした変化で印象が変わるのが面白く、
そのあたりは音楽と考え方が一緒なんだな。とあらためて感じてみたり。
どこかの誰かが撮影した素敵なネコの写真を、さらに撮影。
音楽でいうところのカバーってやつ。コピーって言い方でもいいけど。
って書きつつ、これはカバーでもなく、コピーでもなく、ただの画像泥棒ですね。
カバーだとしたら、同じようなシチュエーションで、同じ種類のネコで模倣しないといけない。
で、これが音楽でいうところのサンプリング(無断)ってやつか。
これもまた音楽と一緒で、撮影主が「おい、わしの写真を勝手に切り取るな!」って思うかもしれません。
(問題ありましたら、即刻削除いたします)
上のネコの画像が展示されてた場所と同じく、
千葉コミュニティセンターというところに寄ったら、素敵な壁画を発見。
もろ、80年代を感じるイラストに癒される。
白の使い方がなんか不思議。
見かたによっては、まだ塗りの途中みたいにも見えなくはない。
あの壁画は、山下達郎さんのCDジャケットや、
FM STATIONのイラストでも有名な鈴木英人さんの影響もあるのかな?
これもまた無駄にバンド(80年代前後で)に例えてみるならば、
鈴木英人さんが、アート色の強いTALKING HEADSだとすると、
壁画のほうは、チープなのでRAMONESかな?と思ったけど、Revillosぐらいがちょうどよいですね。
もちろん、どちらのバンドも私は大好きだけど。
The Revillos - Motorbike Beat
- アーティスト: tofubeats
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2013/11/13
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ヴィレヴァンでも80's風のイラストをよく見かけるけど、
どこまでリバイバルが成功するのだろうか、少し気になっています。