イングヴェイ・マルムスティーンを耳コピするぐらい難しいマニュアルカメラの撮影

私の父親の兄貴がカメラ好きだったという話を聞いたのだが、
兄貴はもうだいぶ歳をとられておりますし、
カメラを使う機会もあまりないでしょうし、
元気な若者(既に中年だが)に使われた方がカメラも喜ぶでしょうし、
こっそり兄貴のカメラをもらってきてくれないか?
と父親に頼んだところ、ピックしてきてくれたのがこれ。

CANONのVTというクラシックカメラである。
1956年(昭和31年)に発売されたキヤノンレンジファインダーの高級機らしく、
当時の価格でレンズをあわせると11万ぐらいしたそうだ。

長らく使っていなかったものなので、
湿気でいろいろとやられているだろうし、
レンズにも汚れが付いてるし、
マニュアルのフィルムカメラを使うってことは、
ギター初心者がイングヴェイ・マルムスティーン(速弾きの神様)をいきなり耳コピしろ。
ってぐらい難易度が高い気がするが、撮ってみなくては始まらない。

ってことで撮影してきた。






















アメブロばりの改行をしてみよう。















で、撮って現像してきた写真がこちら。



なんということでしょう!?
最高のロケーションだったのに、
レンズが逝っておりました。
現像したカメラ屋さんのスタッフが、
鼻で笑えるレベルでしょう。
いや、鼻で笑うを通りこして「カメラ舐めんな」とムカつかれたかもしれません。
フレア現象ってやつみたいで、白くボヤけて写ってしまいます。
F値シャッタースピードがあっていないことも余計にそうさせているのだろうけど。



もはやオーバーホールしないとこのカメラを使うのは厳しいですね。





ふふふ。
じつはもう一台あるのさ。



カメラマンになるための長い道のりはつづく。。。


The Bar-Kays - Flying High On Your Love LP 1977