内村光良監督の「ピーナッツ」を観たら、ある発見をした

どうしようもなく暇な時、
映画配信サイトのHULUを利用して、
普段まったく観ないような映画をわざわざセレクトし、
最後まで観続けるという、苦行を自分に課すのだが、
本日選ばれた映画がこれ。

2006年に公開された内村光良初監督の「ピーナッツ」である。
このような作品を観終えたあとに、
Yahoo!映画」やアマゾンのレビューなどを読み、
自分の感想と世の中の感想を照らし合わせるのが、
答え合わせのようでなかなか面白い。

今回、この映画の感想を見て分かったことは、
全体的に酷評が少なく、
芸人が監督という立場同じくして、
松本人志よりも、世の中のひとの評価が内村光良にはゆるく、
優しいということだ。


まぁ、わたしがこのブログでやりたいのは映画批評ではないので、
本題に入ろう。

この映画は2006年に公開されているから、
いまから8年ぐらい前ということになるが、
その時代のファッションとか髪型とかメイクとか、
観察しているだけで、面白い。
このシーンを観ていて「えっ!?あれっ」
となってしまった。



下段、右から二番目に座っているお姉さん、GERMSの黒いTシャツ着てるじゃん。
これを見れただけで、もうこの映画を観た価値があるわ。。。
たしかに2006年ぐらい、がらくた貿易とかで売られていた気がする、このTシャツ。
このお姉さんがGERMSを好きで着ているのか、
たまたま知らずにデザイン重視で購入したのか、
見ための着こなしや、雰囲気では分からないところにグッとくるし、
しばらくシーンそっちのけで、考えこまされるところがよいではないか。
あまりにも懐かしくなって、このGERMSのTシャツを探してみたけど、
もはやまったく扱っておらず、画像検索ですらひっかからない。
世の中にもうないのかと思うと、欲しくなるね。



Tシャツがみつからず、
なんか残念なので、
ムチムチした外人の着こなし画像を貼ってお別れすることに。
これじゃ、お腹冷やしますぜ。


The Germs - Forming

Germsは偉大なパンクバンドでもちろん大好きだけど、
どちらかというと同じカリフォルニアのパンクバンド、FLIPPERのが私は好みだ。。。