旧タグフェチ

久々に柏で買い物。


ひやかしで入ったお店(店名失念)で、Championの新品ランタグ復刻Tが1500円で売っていたので迷わず購入。
両面プリントのリバーシブルなんで、なかなか飽きのこない作りになっています。


このTシャツは1940〜1950年代モデルに多く見られるランナーズタグを採用した「ROCHESTER COLLECTION」シリーズで、定価も4,000円前後で安くて嬉しいんだけど、ただひとつ残念なのが、色褪せ加工されたCロゴの仕上がりがわざとらし過ぎるところ。逆にタグが色褪せるといい感じなんですけどね。



参考までにChampionのタグ一覧。

http://www.magnetsco.com/magweek004.html
こちらのページから画像をお借りしました。


時代の変遷とともに変わっていくタグには魅力というか、魔力があって、見ているだけでうっとりとしてしまう。

グレゴリーの紫タグが好き過ぎて、アホみたいに買い漁っていた時期もありました。
懐古趣味で片づけてしまえばそれまでですが、アメカジに限ってはスゥエットの縫製や501のディテールなど、当時(1960〜)の仕様がやたらとかっこよくて、レプリカには再現できない奥深さがありますが、ファッションに限らず、音楽や映画でも同じことが言えますね。
とか偉そうに薄っぺらい発言している自分にウケてしまいますが、傍からみれば、ヴィンテージとレプリカの違いなんて、水道水と高級な天然水を別々に透明なコップに入れて、「どちらが美味しそうですか?」って質問するぐらいたいした違いはないと思う。。。