アフリカの音楽
最近はネットさえ繋がれば、あらゆる音楽の情報や音源をいとも簡単に共有することができるようになったけど、ネットが普及していない頃は足繁くレコ屋に通ってポップを暗記するように覚えたり、ディスクガイド本を読み漁ったりして、それはそれで良き時代だったな(遠い目)。
なんなんだろうね？この回顧したブログの始まり方は・・・。
勢いだけでブログを書き綴っていますが、さして訴えたい感情とかないし、昔は良かったっていう悦に浸りたい訳でもないっす。
ただ改めて昔を思い返してみると、情報が極端に少なかったから、身近な人から受ける音楽の影響が凄く大きくて、私の周りはパンクな人が多かったから、当たり前のようにパンクを軸にして音楽を聴いていたんだけど、もし身内がテクノ好きの集まりだったら、ファッションの嗜好も違ったと思うし、週末はクラブに通ったりして遊び方も変わっていたと思う。大袈裟に言うならば、思想や精神的な考え方も今とは違った人間になっていたかもしれない。結果として異なるカルチャーに染まっていた方が自分にとって良かったのか、悪かったのかを考え始めるとキリがないので、別のタイミングで妄想してみることに。
まぁ、ここまでの話は大した意味もなく、ただの前置きに過ぎないのですが、簡潔に言いますと「今年はアフロビートを聴くぜ！」っていう表明をしたかったんです。去年の今頃はたしか「フュージョンとプログレ聴くぜ！」なんて言っていたことをうっすらと思い出しましたが、来年の自分はどんな胡散臭い表明をしているんだろうか。言うのはタダなんで、また戯言をほざいていると思って聞き流してください。
そういえば喧嘩別れとかではないけど、疎遠になってしまったパンク友達はアフロビートや民族音楽にどっぷりと嵌ってしまい、わざわざモンゴルまで楽器の修行に行ってしまったとか・・・。今現在自分の身内でアフリカンな音楽を聴いている人がまったくいないから、情報を得る手段は専らネットに頼るしかないんだけど、幸いにして既に自分が影響を受けそうなサイトを見付けられたので、回りくどい前置きになりましたが、今日はそのサイトを紹介するといった感じのエントリにしたいと思います。
Fela Kuti - Teacher Don't teach Me No Nonsense
アフリカの言語がなんなのかさえも理解できてない私は、読み方がまったく分からないジャケ買いした音源が数枚、それとfela kutiぐらいしか聴いたことがない知識なもんで、SEX PISTOLSについて考察する中学生のようなノリで適当に書いていきたいと思います。
Awesome Tapes from Africa
http://awesometapesfromafrica.blogspot.com/
アフリカからの物凄いテープ！！！
おそらくこっち界隈の人には有名なサイトだと思われますが、今の私には新鮮過ぎる！！とりあえず、このサイトに紹介されている音源を聴きつつ、サイドメニューのリンク先を少しずつチェックしていけば、来年の今頃はパンクで例えるとPOINTED STICKSを聴いているような感じになれているかな？
・・・。
例えが分かりづらいな。中学生から高校生ぐらいに成長できればいいや。
Chief Commander Ebenezer Obey and his Miliki Sound
試聴はこちら
ジャケにやられたので、さっそく聴いてみました。
うまく説明できないけど、これはイイ！！
Voodoo Funk
http://www.voodoofunk.blogspot.com/
さっそく別のサイトに移りました。
00:00 The Uppers -dankasa
03:30 Roy Hamilton -jack jones
06:40 Gyadu Blay Ambolley -sikape
12:14 De Frank -waiting for my baby
16:33 The Cutlass Band -obiara wondo
19:08 The Strangers -two to make a pair
21:44 The Wellis Band -bindiga
25:06 Ogyatanaa Show band -saman poriwa
29:42 Superman Tony Safro -i beg
34:54 The Hygrades -somebody's gonna lose or win
38:00 The Visitors -i believe in funky music
42:37 Akwassa -be yourself
47:45 Obanichronism -disco in danger
53:00 Georges Anderson -baby you know i know
見事にひとつも知らないけど、じっくり聴いていきたいと思います。いずれはこういった音源もレビューできるぐらい表現力がついたら嬉しいな。
いつもはてなスターをつけてくださるstoneloveさんはこの辺も熟知してそうで怖い(笑)。
