200CD プログレッシヴ・ロック
数年前に購入したプログレガイドブック「200CD プログレッシヴ・ロック」を最近読み返してみたところ、本を購入した当時に気になったグループ名を頑張って覚えたつもりだったのですが、残念なことに殆ど記憶から抜けてました。読み方がややこしいから、グループ名が覚え辛いんだよな。
ってことで、今回からはブログの記事にしてメモっておくことに。
英国ジャズ・ロック・シーンを象徴する存在だが、活動もメンバーもかなり流動的だったため、いまひとつ大きなムーヴメントを作り上げきれなかったことが悔やまれる。ハットフィールド&ザ・ノースとギルガメッシュ――カンタベリー・シーンを代表する2バンドが、ほぼそのまま合体する形で結成。フリーなジャズ的インプロヴィゼーションを軸に、カンタベリー特有のくぐもったサウンド感、ウイットに富んだアレンジや歌詞が織り込まれていく展開は、そのまま70年代中〜後盤のカンタベリー・シーンを総括するものと言える。
パンク〜ニューウェイヴで忙しい当時のイギリスでは正当なセールスは得られなかったが、その筋の評価は極めて高い。メンバー的にも、デイヴ・スチュワートをリーダー格にアラン・ゴウエンやジョン・グリーヴス等々、腕っこきのメンバーが入れ替り立ち替り顔を出しており、一時的にクリムゾン解散後のビル・ブルフォードや、後にホワイトスネイクやゲイリー・ムーア・バンドに加入するニール・マレイがいたこともある。2台のジャジーなキーボードをメインに自由自在に展開されるインタープレイは、醒めた熱気がじわじわと伝わってくる類のもので、後のクロスオーヴァーあるいはフュージョンといったジャンルに先駆けて、ロックとジャズの融合を実現させていたといえる。(小池清彦)
引用元 http://listen.jp/store/artist_247892.htm
National Health - The Collapso
Supersister
オランダのカンタビリー風ジャズロックバンド。映像最後のコーラスで「ワウワウ」叫ばない方がカッコ良かったのにw
http://enjoy.pial.jp/~chipmunk/SUPERSISTER.html
このサイトのレビューが秀逸すぎます。
Supersister - Mexico/Wow
Popol Vuh
ドイツのプログレグループ。シンセと太鼓のパーカッションだけで、こんなに気持ちのいい音を奏でられるのが凄い。野外フェスで聴いたら最高な感じ。チルアウトしたい。
Popol Vuh - Improvisation (1971)
Jethro Tull
フルートの音色が激シブ。ブラック・サバスのギタリスト、トニー・アイオミを引き抜いてTV出演もしたことがあるらしい。プログレの括りに入れられたりするけど、こういうの聴いてしまうとジャンル分けとかどうでもよくなってしまうほど、色んな要素が詰まっています。1987年に発表したアルバム『クレスト・オブ・ア・ネイヴ』が、その年に新設されたグラミー賞ベスト・ハードロック/ヘヴィメタル部門を受賞したらしい。そのアルバムも聴いてみたい。
Jethro Tull - Bouree
Joe Meek
エフェクターの開発などで有名な英国の鬼才プロデューサーらしい。アシッドつーか、サイケっつーか、なんかすげー変な音に悶絶します。
Joe Meek - I hear a new world
Aksak Maboul
ベルギーのバンドって変なのが多い。
そして変態すぎる。が、すげーカッコイイです。
SLITSとかRED KRAYOLAに引けを取らないぐらいフリーキーな音醸し出してます。
locus solusから国内盤出てたんだ・・・。欲しいけど品切れなり。
http://www.locus-solus.co.jp/catalogue/aksak.html
今日のエントリを書いている途中、progarchives.comなるサイトを発見。
こんなの見始めたら確実に眠れません。
相当ディープなアーカイブで、mp3で試聴できます。
最後にプログレネタではないですが、ベルギー繋がりで初期パンクのHUBBLE BUBBLEやTHE KIDSの動画をYouTubeで観てたら、関連リンクでこんなの発見。
powerpop punk live 1979 The FastCars TV
2分30秒ぐらいから始まる2曲目の名曲「The Kids Just Wanna Dance」。このバージョン初めて聴きましたが、メロウな感じが素敵っす。プログレネタでブログを書いたのに、最終的にこの動画に全て気持ちを持ってかれてしまったw