先日、冷やかしでレコファンに寄ってみたら、デッドのDVDがさりげなく面出しされていたのでポップを読んでみたところ「グレイトフル・デッド伝説の名演が遂にDVD化!デッドヘッズの間で行われた人気投票でも3本指に入る名曲Dark Starの伝説的テイク収録」なんて書かれているもんだから、思わず衝動買いしてしまった。



At Old Renaissance Faire Grounds, 1972

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1893641&GOODS_SORT_CD=103
アマゾンで扱っていなかったので、タワーのリンクです。

DVDは2時間ぐらいの内容で、「Dark Star」は30分ぐらいジャムってたから、ついつい気持ちよくなってしまい眠りにおちてしまった。マニアの人に言ったら怒られそうだけど実は「Dark Star」より「China Cat Sunflower」のが好きだったりする。


Grateful Dead - 4-17-72 - China Cat Sunflower

DVDを観たことがきっかけで、自分の中にあるオタク魂に火がついてしまった。
ジャム系のバンドはGrateful DeadPHISHmoe.ぐらいしか聴いてなかったので、他にも色々と聴いてみたいという欲求が止まらない・・・。
ブログでは「次はROCKSTEADYだ!!」なんて調子に乗った発言をしてたけど、急遽私のマイブームはジャムバンドに変わりました。間違ってもSPECIAL OTHERSなんて聴かないぜ。(この発言、自分でも意味わからんけど強がっているんです。きっと。)


前回のテクノ入門と同様に「SKREEMER」「last.fm」を使って気に入ったアーティストをまとめていくことに。

[Grateful Deadにテイストの似たアーティスト]
http://www.lastfm.jp/music/Grateful+Dead/+similar?page=1
(曲名をクリックで試聴できます)

String Cheese Incident
http://www.stringcheeseincident.com/

93年コロラド州ボルダーで結成。本格的なライヴ活動を行うようになったのは95年、1年の2/3はロードに出るというスケジュールをこなし、ジャズ、ブルーグラス、ラテン、ファンクなどメンバーそれぞれの異なる音楽バック・グランドがスパークスする圧倒的なインプロヴィゼーションのパフォーマンスが徐々に話題になり、大規模なジャム・バンド・フェスティヴァルに引っ張りダコになる。日本でもフジ・ロック、それに続く今春の単独公演ツアーも大成功。(ユニバーサルのアーティストページよりテキスト引用)


■ String Cheese Incident - Rock the Casbah
THE CLASHの後期名曲「Rock the Casbah」を割りと忠実にカバーしてます。
■ String Cheese Incident - Sometimes a River



Keller Williams
http://www.kellerwilliams.net/

アコースティック・ギター、ベース、リズムマシーンによるドラム、変幻自在に音色を変えるヴォイス、そしてヴォーカルという5つのパートをすべてひとりで演奏。しかもサンプラーやループを使うことによって、巧みに音を重ね、ステージでもたったひとりでジャムをプレイする姿は、ケラー・ウィリアムスが独自で考案・熟練したオリジナルなスタイルといえる。はじめて彼のステージを観た誰もがこういうはず…『信じられない!」と。「聴いてくれる人を楽しませることが、なにより大切」と語る通り、phishピンク・フロイドからマドンナまで自由に自らの音楽に取り入れ、無限に広がるケラー・ワールドへ観客を一瞬で連れていってしまう。その音楽的な懐の深さ、エンターテイメント精神の大きさは計り知れない。(BounDEEよりテキスト引用)


■ Keller Williams - Restraint



Widespread Panic
http://www.widespreadpanic.com/

80年代半ばより活動を続けるジョージア産ジャム・ロック・バンド。オールド・スクールなサザン・ロックの旨みを十二分に体現したアーシー・グルーヴを鳴らす。確かに、焼きまわしと言えば焼きまわし。フィッシュのような新しいテイストはまったくもって皆無だ。しかし、よーく練られたメロディ/曲展開はロック的高揚感をダイレクトに伝えてくれる。(ListenJapanよりテキスト引用)


■ Widespread Panic - Diner Jam



Umphrey's McGee
http://www.umphreys.com/main.php

バンドの確かな演奏力の高さ、そして多様な音楽性を見事に融合するジャム・バンドUmphrey's Mcgee!まさにプログレッシヴ・ジャムとも言えるテクニカルな腕前。メンバー全員がサウンドマン、モニター、エンジニア、ライティング等トータルにこなしてしまうという、クリエイティブ集団!(HMVよりテキスト引用)

■ Umphrey's McGee - Glory
■ Umphrey's McGee - Ocean Billy
■ Umphrey's McGee - Jam



Tea Leaf Green
http://www.tealeafgreen.com/

サンフランシスコ出身の4人組。1999年にアルバム『Tea Leaf Green』でデビュー。これまでに、『Midnight On The Resarvoir』、『Living In Between』、『Taught to be Proud』と4枚のオリジナル・アルバムを発表。昨年のトレイ・アナスタシオとのツアー、ジャミーズでのソング・オブ・ジ・イヤー獲得("Taught to be Proud”)などで、バンドとして大きな飛躍を遂げる。そして2006年も引き続きトレイのツアーをサポート。他にもデイヴ・マシューズ・バンド、ガヴァメント・ミュール、ブルース・ホーンズビイなどのオープニング・アクトを務める。(Buffalo Recordsよりテキスト引用)


■ Tea Leaf Green - No Reason
■ Tea Leaf Green - Papa's in the Backroom
■ Tea Leaf Green - Piss it Away
■ Tea Leaf Green - Earth and Sky

今のところTea Leaf Greenが一番好きな音かも。なんなんでしょ、この心地よさ溢れるサウンドは・・・。




The Disco Biscuits
http://www.discobiscuits.com/

1995年米国ペンシニバニアの大学でアロン・マグナー、サム・アルトマンら4人が出会い結成したジャム・バンド。パーティやナイトクラブで活動し96年にインディー・デビュー。ロック、ジャズ、テクノ、ブルース、ソウルなどを融合させたダンス向きのトランス・フュージョンを作り出す。またアニメ『アキラ』に影響され、アキラをバックに流しライヴを行ない話題にもなった。01年の3rdアルバムはストリートでヒット。

Tea Leaf Greenが一番いいかもって発言したばかりだけど、こちらも相当カッコいい。朝霧ジャムの1回目にも出演してたみたい。

■ The Disco Biscuits - And The Ladies Were The Rest Of The Night
■ The Disco Biscuits - Tempest
■ The Disco Biscuits - Morph Dusseldorf



Jazz Is Dead

ジミー・ヘリング(g)、ビリー・コブハム(d)、ウェザー・リポートアルフォンソ・ジョンソン(b)、ディキシー・ドレッグスのTラヴィッツ(key)といったメンバー編成で、デッドのインストカバーをしています。
ビリー・コブハムは知っているけど、ジミー・ヘリングを知らない私はこんな内容でブログを書いてしまってよいのだろうか。
気になったのでジミー・ヘリングを調べてみたら、ジャムバンド界を代表するギタリストって書いてありました。代表ってことは超メジャーな人なんですな。次はこの辺をしっかりチェックしてみます。

■ Jazz Is Dead - Dark Star



Rusted Root
http://www.rustedroot.com/

ラステッド・ルートは、プログレッシヴでパーカッシヴなネオ・ヒッピー・ファンク界の新たなカルト的存在となった。アコースティック・ギターにアフリカンやラテンのパーカッションを取り入れた、彼らのエネルギッシュでエキゾチックなサウンドを生で聴こうというファンは多い。最近ではライヴの素晴らしさを買われグレイトフル・デッド、デイヴ・マシューズ・バンド、ジミー・ペイジロバート・プラントをはじめとする数多くのメジャー・バンドの前座を務めている。(ListenJapanよりテキスト引用)

■ Rusted Root - Send Me On My Way




Perpetual Groove
http://www.pgroove.com/

分かりやすい詳細がみつからなかったのでテキストは割愛。ってかこの作業に飽きてきたので、本日はこれにて終了。


■ Perpetual Groove - Express Yourself
HIP HOPグループNWAのカバー。驚愕なカバー展開。ギャングスタラップを軽快に演奏しています。
■ Perpetual Groove - Killing in the Name
続いてはRage against the Machineのカバー。こちらも元ネタとのギャップがあり過ぎて笑えます。
■ Perpetual Groove - Beyond the Veil
■ Perpetual Groove - Mr. Transistor
オリジナル曲もメチャクチャぶっ飛んでいてカッコいいです。





jamband入門 その1(Last.fm編)





つづく(多分)



最後に長ったらしいテキストを書き終えての感想。
手間暇を掛けて自分が途中で飽きてしまうような内容でブログのエントリを前々からしてみたかったので、いつものテキストとは比べ物にならないくらい時間を費やして書いてみました。
と言っても他サイトからのテキストをかなり引用しているので、自分の言葉でほとんど表現してないし、ネット上には丁寧で分かりやすいサイトなんて吐いて腐るほどあるから、そんなサイトと比べてしまうとこのテキストなんて屁みたいなもんに感じてしまうけど、「デッドやジャムバンド」で検索を掛ける私のようなjamband初心者の方に少しでも参考にしてもらえたら嬉しく思います。

とりあえずPerpetual Groove、 The Disco Biscuits、Tea Leaf Greenの3バンドを知れたことが自分にとっての収穫でした。