先月、ユニオンで中古CDをみていたら「CREATION REBEL-THE BEST OF CUTTING EDGE HIP HOP-1995-2000」っていうコンピがあったので、なんとなく購入。(画像載せたかったんだけど、廃盤みたい)
単体で持っている曲が半分以上あったので、わざわざ買う感じではなかったんだけど、
なんか90年代のさんぴんCAMPノリと言いますか、そんなノスタルジー的なもんに駆られてしまい、ついつい購入してしまった。
ジャケットデザインはilldozer。この当時からずば抜けたセンスですね。


キミドリとかECDとかブッダブランドとかYOU THE ROCKとか収録されています。


なんでこんなネタを今日書いているかといいますと、
普段ですね、音楽を聴いているとき、私は家にいるときも、会社にいるときも
かなり小さなヴォリュームで音楽を聴いているんですよ。


幼い頃から現在までずっとマンション、団地暮らしが続いているので、実家暮らしのときに大きい音で音楽を聴くと、すぐに親から音がうるさいと怒られてしまい、そのトラウマもあって、小さい音で音楽を聴く習性がついてしまったんでしょう。きっと。
お陰で低音も苦手(下の階に響くから)になってしまって、もう聴いている音響環境は高音シャリシャリですよ。


そんな私でもまれに大音量で音楽を聴きたくなる瞬間があるんですね。
まぁ、iPodで電車を降りてから家まで歩く5分ぐらいの短い時間なんですけど。
電車の中だと流石に音漏れが気になって音量を大きくできないですね。


で、大音量で聴きたくなる瞬間なんですが、そのときの自分のテンションと聴いている曲がシンクロするといった奇跡にも近いタイミングっていうのがまれにありまして、
そんなときはもうiPodの音量を最大にして鼻息荒くして歩いています。
なんなんですかね、あの粋がりたい感じって。


昨日たまたま上に書いたコンピに収録されているブッダの「ILL伝承者(demo version:April Fool Mix)」を聴いていたら恐ろしくテンションがあがってしまった。
この曲、私の大好きなNIPPSのパートが多いんですよね。しょっぱなからNIPPSのフローがすげーテンション高くてかなりあげられます。で、その勢いでYOU THE ROCKの「HOO! EI! HO! 98(Champ Road Remix)」聴いたら、もっとテンションあがっちゃって、家の前に着いたのに曲が終わるまで家の鍵を開けずに待ってしまったよ。
「HOO! EI! HO!」は、日本語ラップの黎明期から活動しているプレジデントBPM近田春夫)のカバーなんですけど、このChamp Road Remixは近田春夫が客演としてラップしていて、これがまた最高に熱いんですよ。この手の熱い曲はやはりYOU THE ROCKハマりますねー。
YouTubeのコメントでBusta rhymes style って書いてあったけど、納得っす。

関係ないけど、近田春夫さんのwikiみてみたら、ゲイであることを公言されているんですね。