今日はちょっと真面目な話題を。

Tシャツ通販サイトのCarrot Ropeですけど、正味な話、注文メールよりも出会い系スパムメールの方が圧倒的に多かったりするんですが、まれにスパムに紛れて営業メールも送られてくるんです。


今日たまたまSEO対策をしている会社からメールがきたので、SEOについて拙いながら少し考えてみました。


その前に、SEOってSearch Engine Optimizationの略なんですね。
あと、wikiSEOを調べてみると

検索エンジン最適化のことを「SEO対策」と言われることもあるが、これは誤用である。最適化と対策はほぼ同義語なので、強いて対策という言葉を使うなら「検索エンジン対策」と言うべきだろう。検索エンジンディレクトリに登録することを「SEO」と言うのは間違い。


だって。へーーーー。普段、SEO対策って言葉を普通に使ってたな・・・。


SEO事業をしている会社から届いたメール内容は、いまウチがメインに掲げている検索キーワードの「Tシャツ、通販」をgoogleやyahooなどのサーチエンジンで上位表示できるといった提案なんですが、実際に「Tシャツ、通販」の検索キーワードでウチのサイトに辿りついたとしても、間違いなく購買までの流れには繋がらない気がするんです。
流行り物などを扱っているお店であれば、検索表示はかなり重要になるのだろうけど、そういうアイテムを扱ってないからなぁ・・・。ウチのアイテムを購入したそうな層に検索で引っ掛からせるためにはどういうキーワードを使ったらいいのか、正直私自身分かっていません・・・。
そもそも「MAGICK OUTLAW」や「ART IN THE AGE」のようなマニアックなブランド名で検索かける人なんて殆んどいないから、目的買いでない限り商品の名前では検索されないだろうし、かといって「Tシャツ、通販」なんてキーワードはそれほど有効的でもないし。

じゃ、一体どうすればいいんだろうね・・・?


とりあえず参考までに大手通販サイトのMETAタグをチェックしてみました。※METAタグとはロボット型検索エンジンに反映させる情報。


[BEAMS T]

BEAMS T,ビームスT,All BEAMS.COM,オールビームス,ビームス,ショッピングモール,BEAMS,オンラインショップ,Web,ブランド,通販,ショッピング

[UT]

Tシャツ,T-Shirt,UT,UTWEB,ユニクロ,UNIQLO,ユニクロTシャツ,プリントTシャツ,プリントT,デザインT,ユニクロ原宿,Tシャツ専門店,パントーン,佐藤可士和,綿T,PANTONE,伝統,企業,メッセージ,ロスロゴス,サーフ,アニメ,アーティスト,テヅカオサム,アート,クリエイティブ,カルチャー,タレント,カジュアル,UT STORE,UT HARAJUKU,UT STORE HARAJUKU,中村勇吾,ユーティーストア


[デザインTシャツストアグラニフ]

Tシャツ,デザイン,通販,オリジナル,Graniph

[ZOZOTOWN]

ユナイテッドアローズビームスジャーナルスタンダードジーディーシー、エックスガールなどが出店する街


うーむ。結局これらのショップは既にブランド力があるから、意外とキーワードは普通だったけどまったく問題なさそうね。
Carrot Ropeの理想としては、BEAMS TやグラニフでTシャツを購入している層にこんなサイトもあったのかと気付いてもらうことが一番いい気がするんだけど、METAタグに取り扱いのないBEAMSとかグラニフを入れるのもどうしたものか・・・。
ヤフオクだったら無理やり関連付けするのもありなんだけどね。

そう考えると、SEOを考える前に準備が整い次第カラメルのようなちょっとマニアックな商品を扱っているショッピングモールに出品した方がお客さんの層も近いし、関連表示などでよいアプローチができそう(使ってないからあくまでも憶測だけど)。
予算があれば、楽天とかヤフーにショップ登録するのもありなんだけど、費用対効果がね・・・。大手ショッピングモールに出品したからといって、バカ高い利用料払ってでも黒字になるのならいいけど、赤字のお店の方が多いって噂も聞くしな。

まだまだ考えなきゃいけないことが、山済みだ・・・。