先日、久々に津田沼ユニオンに行って中古盤を物色してきたんですが、まったく買う予定のなかったCDを2枚購入。
家に帰ってCDを聴いたら、どちらのCDも内容が良くてショックを受ける。
こういうCDの出会い方ってドリカム風で言うならば、嬉しい。そして楽しい。そして大好き。


で、肝心な買ったCDですが、まずひとつはTHIS HEATの2ndアルバム「DECEIT」。

Deceit

Deceit

1stアルバムは「HORIZONTAL HOLD」ばっか聴くという舐めた聴き方をして、世間的には1stのが絶賛されているから、2ndは聴かなくてもいいかなと思ってずっと手を出さずにいたんですが、2ndのがいいじゃん。


1981年にリリースされた音源なのに、今聴いても全然古臭い感じがしないってことがまず凄い。
ここでBATTLESと比較するのは甚だ勘違いしているかもしれないけど、BATTLESよりも実験的で凶暴的、そして狂気的なことを今から28年前にやってのけている事実にクラクラする。
ストパンクがなんたら、音響がなんたらとか言ってる場合ではないんで、とりあえず動画を観て欲しいです。


This Heat - SPQR (Deceit 1981)



で、もうひとつがLITTLE CREATURESの2001年リリースのアルバム「FUTURE SHOCKING PINK」。

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LITTLE CREATURESがかっこいいという評判はずっと昔から聞いてたんだけど、なかなか出会うタイミングがなかった。
これも7年前の音源なのに、あんまり古臭くない感じ。
まだポストロックとかいう言葉がなかった時代なのに、ジャズ、音響っぽい流れを感じる美しい曲が多数。
この当時で人力トランスみたいな曲やってるし、なにもかもやっていることが早い。
初期SEA AND CAKEを聴いた時と同じような感動がありました。


青柳さんと栗原さんが在籍しているdouble famousを聴くには、まだまだ時間がかかりそう。
2012年ぐらいに中古で購入しようと思います。



あと昨日、久々にHMVの通販を利用しました。
普段はアマゾンをメインで利用しているので、HMV(サイトが重い)のサイトはたまにしかチェックしないんだけど、たまたまHMVで商品検索したら、輸入CD3枚で25%オフ(一般価格が他より高いので実質15%オフぐらい)っていうキャンペーンをやっていて、元々欲しいCDは2枚だったんだけど、HMVの作戦にやられ、まんまと3枚購入してしまった。

いざもう一枚欲しいCDを探すとなると、何が欲しいのか訳分からなくなってしまい、70年代アフロビートのMoussa Doumbiaの「Keleya」を購入してしまった。

Keleya

Keleya


「ほんとに欲しかったのか、これ。」と自分に自問自答・・・。